田舎から上京して、東京で自動車を所有した男の本音(モバイル版)
■エピソード1 「東京の生活にシゲキヲ!」
東京に出てきて早3年。最初は、生アルタに感動した東京。
便利だが複雑すぎる公共の乗り物に苦戦した東京。
初めて使うSUICAにニヤけてしまった東京。
今となっては全てが飽きた・・・
アルタも人が多すぎて待ち合わせにも使わない。
公共の乗り物もなれれば特に複雑でもない。
SUICAも当たり前のように使う。
とにかく、この生活に飽きた。何か刺激が欲しい・・・
「そうだ、京都に行こう!」いや違う
「そうだ、車を買おう!」
田舎にいたときは、一家に複数の車があり、どこに行くにも車だった。
東京に出てきてからは、駐車場が高いのし、公共交通が便利だから
車なんかを持つなんて考えもしなかった。
ただ、ドライブは好き。何となく暇なときに車に乗るだけで楽しかった。
「東京でも車を持てば、何か新しい発見があるかも!?」
そんな期待を膨らまし、車の購入を決意。
ネットで見つけたオデッセイを見に行き、程度も良さそうで値段も安かったので、
とりあえず購入を決意。
さぁ、駐車場でもさがしますか~
■エピソード2 「家より高い駐車場・・・」
僕が住んでいた場所は、田舎の中では都会の方。駐車場だって1万円はする。これでも高い方ですよ。
それなのに東京は・・・
私: 「もしもし、○○不動産ですか?今、駐車場の看板を見てて、ここっていくらですか?」
不動産の人:「3万ですよ。」
私: 「たかっ!2万に負けてください・・・」
不動産の人:「無理です。ここらへんはどこも3万しますから、ガチャン」
いい加減にしやがれ、東京。地価高すぎだ。
地元では、24,000円の家に住んでたやつもいたぞ。
家より高いってどーゆことだよ!
くそ~諦めてなるものか。
こーなったら色々電話してやる。
5件くらいの不動産に電話した結果、遂に21,000円の駐車場を発見。
「ん~そうですね、21,000円で何とかしましょう!ところで5ナンバーの車ですよね?」
「え、ナンバーによって料金違うんですか・・・」
どこまでなめてやがるんだ、東京。
3ナンバーと5ナンバーで駐車場の値段が違うなんて聞いたことねー。
そこからさらに5件ほど電話。
今度こそ3ナンバーの車を25,000円でOKな場所を発見。
大家さんも不動産屋さんも良い人なので、この駐車場に決定!
めでたしめでたし。これで自動車屋さんにお金を振り込んで
車庫証明を取れば、憧れの車生活だ~!
■エピソード3 「道せまっ!!」
いよいよ納車の日。日曜だったので神奈川の自動車屋さんまで行くことにしました。
納車費用もかからなくなるしね。
自動車屋さんに着いて、保険やらなんやらの手続きを済ませて、やっとオデッセイが俺のものに!
説明が長いよ・・・眠くなっちゃった。
おーし、家に帰るぞ~!
神奈川から東京の家に帰る道。関東といえども東京を離れると、
「北海道の道とたいして変わらないな~。」
なんて思いながら久々のドライブを満喫。
そして、いよいよ家付近に着いたときに事件は起こった・・・
「道せまっ!!」
普段歩いているときは気にならなかったけど、車で通ってみるとギリギリ車1台通れるくらい。
やばいな~大きい車買っちゃったよ。
まぁー慣れれば何とかなるか~
とりあえず駐車場に止めて今日は寝よう・・・
そう思い、車を止めて降りた瞬間
おばちゃん「あんた、そこの駐車場借りたの!?」
私 「ええ、今日からここに止めることにありました。」
おばちゃん「そんなところに大きい車止められたら、私出れないじゃん!」
私 「そんなこと言われても車庫証明も取ってあるし・・・」
おばちゃん「ちょっとオーナーに文句言ってくる!!」
私 『マジっすか・・・別に僕悪いことしてないっすよ・・・』
《ピーンポーン》
オーナー「あーどうも○○さん(おばちゃんの名前)、どーしました?」
おばちゃん「△△さん(オーナーの名前)、あの駐車場に大きい車止められたら私困るでしょ!
オーナー「え、どれですか?」
《僕の車を見に来る》
オーナー 「あー、でもちゃんと駐車場内に入りきってますよ」
おばちゃん「はみ出てるわよ!!」
オーナー「・・・」
オーナー「わかりました。□□さん(私の名前)1個となりの大きいところに止めてください。」
私 「良いんですか?」『なんか値切ったのに一番でかい駐車場に止めて申し訳ないな・・・』
私 「なんか申し訳ありません・・・」
オーナー 「いえいえ、良いんですよ。」
私 『オーナーなんて良い人なんだ!!』
おばちゃん「いやー悪かったわね~」
私『まったくだよ!!!!!』
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